８年前のあの日…。

今日は２００９年９月１１日。
アメリカ同時多発テロ（２００１年９月１１日）から丸８年が経ちました。

もう８年も経つんですね。

アメリカで発生したのは午前８時４６分。
日本では夜。午後２２時頃でした。
ちょうど台風１５号と１６号が来ていたため、多くの人が台風情報を見ようとニュースを見ていた時に起きたため、２機目のビル突入を生中継で見ていた人も多いはず。

管理人も見ていました。

その後、３機目がペンタゴンに、そして貿易センタービルが崩壊、４機目の墜落…

深夜にも関わらずテレビに釘付けで見ていました。
さすがに次の日が学校だったので徹夜はしませんでしたが、
翌朝のニュースも家を出るまでずっと目が放せませんでした。

このテロでの被害者は２９７３人。※あくまで確認できた人数。
ハイジャックされた４機の旅客機の乗員・乗客が２４６人
アメリカ国防省で１２５人
世界貿易センタービルで２６０２人
（※世界貿易センタービルでの死者数には消防士３４３人、警察官２３人、港湾管理委員会の職員３７人が含まれている）
そして行方不明者が２４人。
またビルの残骸に含まれていたと考えられる約１１００人の遺体は最後まで発見できなかったとのこと。

改めて事件の詳細を調べてみると、胸が痛くなります。
最近では、ここまで大きなテロ事件は発生していませんが、小規模なテロは毎日のように世界のどこかで起きています。主に中東で。

事件が起きた本当の理由は管理人にはわかりません。
宗教の違い？
国交問題？
過去の因縁？
どんな理由があろうと犯人の気持ちは理解できませんし、したくもありません。
テロ行為や自殺テロを実行する人も讃える人も狂気に取り憑かれているとしか思えません。

全ての人が理解しあえることなどないことはわかっています。
家族や友人・恋人だってすれ違うことがあるんです。
他の国の、他の宗教の、全くの他人同士が理解しあうなんてことは幻想のようなものです。

心の中で何を信じるかは個人の自由です。
でもその信じるものを心の中から出さないで頂きたい。

もう二度とこんな事件が起きないことを、
事件の被害者にご冥福を、
遺族の方々の憎しみ・悲しみが少しでも癒えるよう心よりお祈り申し上げます。