ヒネクレ仔ぶたはブーと鳴く。

Yahoo!ブログ閉鎖により、漂着したヒネクレ仔ぶた(管理人)が、徒然なるままに、愛のままに我が儘に書きたいことを書きなぐるブログ。漂流中に細胞分裂し、アメーバブログにも漂着している。

膵臓と残穢…。

※注意※
このブログは映画『君の膵臓を食べたい』と『残穢‐住んではいけない部屋‐』のネタバレを含みます。
雑念や先入観を持たずに映画をご覧になりたい方はご注意下さい。


テレビで映画『君の膵臓を食べたい』と『残穢-住んではいけない部屋-』(BS)がやってたので録画して見ました。

妹と一緒に見てたんですが…
膵臓が「シビレ」だと知り、途中から焼肉の話をしながら見てました(笑)
※ちなみに管理人はあまりホルモン系は好きじゃない

尚、管理人は映画内に出てきた『同物同治』という台詞で、家永カノ(ゴールデンカムイのキャラ)を思い出してました。
※そもそも感動モノを見て素直に感動するような姉妹ではないです


残穢』はホラー作品には違いないのに、ちょっと思ってたのと違いましたね。
何というか…
『リング』とか『呪怨』に比べて恐怖の対象がぼやっとしてて、ずっとダラダラ見てる感じです。
バッと出てこいや~!とモヤモヤします。
マンションが舞台だったので『仄暗い水の底から』みたいな感じかと思ってたら全然違いました。

ホラー映画はぼそぼそと喋ることが多いので字幕対応あるといいのにと不満に思いつつ、ホラー映画は幽霊出れば盛り上がるさ♪と見てましたが…
盛り上がらない。
ずーっとテンション低いまま話が進みますね。
ちなみに管理人が一番盛り上がったのは鉱山で火災が発生した時の対処法…中の人を無視して通路を塞ぐというもの。
初めて知れば残酷とか可哀相とか真面目な感想を持てたんでしょうが、
管理人の感想は「それゴールデンカムイで読んだ!」でした(笑)
坑道で焼け死んだ霊が這ってくるシーンを見て、江渡貝くんかな?と思ったり。

『君の膵臓を食べたい』と『残穢』という全く共通点のない映画を見て、「『ゴールデンカムイ』読み返そう♪」という結論になるとは思ってもいませんでしたね。

家永が『膵臓食べた~い』って言ってる絵と、
江度貝くんが『鶴見さぁ~ん』って迫ってくる絵を想像すると、感動や恐さがすべて吹き飛びます(笑)

ちなみに映画を見返す予定はないです。
見たら基本消すので。

どっちも元は小説だそうで…
原作を知る人的にはデキはどうなんですかね?
膵臓』はアニメ映画もありますね。
…たぶん見ないけど。

残穢』の原作は小野不由美…『屍鬼』の作者の人ですね。
管理人はフジリューの漫画とアニメしか見てないので小説がどんな感じなのか知りません。

あと『残穢』のサブタイトルは要らないと思う。
「住んではいけない部屋」って言っておきながら最終的に住んでる住んでない関係なく祟るという節操の無さ!
貞子だってビデオ見なきゃ祟らないのに、名前もまともに付いてない有象無象の霊が八つ当たりのように襲ってくる。
霊の得体の知れない恐さというより、無差別殺傷事件を起こす人間に対する恐さというか嫌悪感に近いです。

色々踏まえて、管理人が見た邦画のホラーでは
仄暗い水の底から』が一番怖いかなぁ。
いや~あれ怖いですよね。
水浸しエレベーター。
そして何より貯水タンク怖い。
あの貯水タンクの水って飲み水じゃないの…?
幽霊云々じゃなく衛生面的に超怖い(>_<)

古い団地やマンションは住みたくないですね。


……管理人にまともな映画のレビューは書けません。
書く気もない(笑)
ただ『残穢』を見て怖い!と思ってた人の気は紛らわせるかもしれない。
実写で江渡貝くんが迫ってくる方がある意味怖そうだし…。
白熊なら可愛いかな?
いやリアルな白熊はきっと可愛くはないな。