ヒネクレ仔ぶたはブーと鳴く。

Yahoo!ブログ閉鎖により、漂着したヒネクレ仔ぶた(管理人)が、徒然なるままに、愛のままに我が儘に書きたいことを書きなぐるブログ。漂流中に細胞分裂し、アメーバブログにも漂着している。

昆虫…。

みなさま、虫はお好きでしょうか?
管理人は…眺める分には別に嫌いではありません。
触れるか否かはモノによります。

1970年の発売以来、累計12億冊を販売した「ジャポニカ学習帳」。
誰もが一度は使った、使ってなくても目にしたことはあるであろうあのノートですが…
なんと、昆虫の写真はもう使われていないとのこと!!
もうジャポニカ学習帳を使う機会なんてないですが、無いと言われるとどこか寂しいですね。

子供心に「可愛くねえなぁ」とは思ってましたが、別に嫌悪感はなかったあの表紙。
今は教師や保護者から「気持ち悪い」とのクレームが入ってしまうそうです。

子供や保護者はともかく、教師からもクレームが来るというのはどうなんでしょう?
理科の教科書や資料集にも虫はたくさん載ってますよね?
子供たちに教える立場の人間が「気持ち悪い」で拒絶してしまっていいものなのか。
もちろん生理的にダメなものは誰にでもあります。
ありますが…それは教師という職業に向いてないということではなかろうか?

…きっと今の教師も保護者も幼少時に虫と接する機会がなかったんでしょうね。残念です。

管理人が小学生の頃は、教室でモンシロチョウの幼虫を育てたりしましたが…やはり今はやらないんですかね?というか田舎限定なのか?
まあ、もちろん女子の一部はきゃーきゃーと喚いておりました。
当然、掴んで投げつける男子もいました。
管理人は、基本「刺さない・噛まない・毒がない」なら素手で触れるので飼育係とか平気でやってました。

夜にカブトムシやクワガタを取りに行った事もあるし、トンボやバッタを素手で掴んだり、虫取り網持ってチョウチョを追いかけたり…まあ田舎ならではの遊びですね。
もちろん噛まれたり、刺されたりもありましたが、そうやってこの虫は噛む、刺すと覚えていくものだと思ってました。そしてこうやれば噛まれない、刺されないと学習する。

あ、さすがに刺さなくて噛まなくて毒がなくてもゴキブリはイヤかな…。
いや、刺して噛んで毒がある虫とゴキブリのどちらかを掴まなきゃならない二択ならゴキを選びますが。
テラフォーマーズのゴキブリに比べりゃ、家で見かけるゴキは可愛いもんですよ(笑)

一時期、子供たちの間では「虫キング」なんてカードゲームが流行ったというのに…今じゃそれも「気持ち悪い」と言われてしまうんでしょうか?
今は妖怪ブームですからね。ピカチュウですらもう人気に陰りが出ているご時世。
ただし妖怪は妖怪でも可愛い系ですよね?
水木しげるの妖怪ブームではないでしょう。管理人は目玉おやじや一旦木綿好きですが。

昆虫が好きな子だった少なからずいたと思うんですよ。
あのノートをきっかけに好きになる子だったいると思うんです。
自分が気持ち悪いからといってクレームを入れ、誰かのその機会を奪ってしまうのはいかがなものか。

管理人としては、昆虫より、何でもかんでもクレームを入れる人の方が気持ち悪いです。
クレーマーが気持ち悪いですって言ったら排除してくれるんでしょうか?
…どこに通報すればいいんですかねぇ。