記録的豪雨に見舞われた千葉県。
金曜日は危うく帰宅難民になる所だった管理人ですが、途中駅で仕事帰りの親父の車に拾って貰ってどうにか家に帰りました。
家に着いたのは日付変わってからでした(´-ω-`)
冠水による通行止めが多くて、通れる道が限られたことによる大渋滞。
加えて帰宅困難者が夜道を歩いていたり、緊急車両が通ったり、水没して動かなくなった車が放置されてたりしたのも渋滞の原因だと思います。
帰宅困難者がぞろぞろと歩いて帰る姿は東日本大震災を思い出すと親父が言ってました。
ちなみに当時新宿勤務だった管理人は帰宅困難じゃなく完全な帰宅難民で、同じ職場の友人宅に泊めてもらい、翌日通勤ラッシュより激しい超満員の快速電車で東京駅から千葉駅まで帰りました。
千葉より先は全く電車は動かず、一駅以上歩いた先のスーパーに迎えに来て貰ったんですが…
後で聞いたら職場から11時間歩いて帰ったという猛者がいたそうです。
※真似はしない方がいいです。特に女性は。
土日も水が引いた跡がはっきりわかる道が多かったです。
アスファルトが見えないとか、アスファルトが茶色いとか、深目の水溜まりが残ってるなど。
そんな状態でしたが、予定していた南房総へ旅行してきました。
実は当初は10月12日~13日で予定していたんですが、台風19号が直撃コースだったため、予約日をずらして貰ったんですが…25日にまさかの豪雨。
宿は無事か?道は無事か?と心配しつつ、電車止まって帰宅できないという他人の心配してる場合じゃない状態だった管理人。
どうにか帰れて、旅行も行けて良かったです。
非常に疲れてますが(´-ω-`)
元々、観光目的ではなく宿で美味しいご飯とお酒を堪能するのが目的の旅行なので、宿自体は台風や豪雨の影響はほぼ問題なし。
行くまでの道が少々手間だった位ですね。
通行止めがあるので、有料道路が使えず海沿いの一般道を通りました。
こちらが宿の夕食。
舟盛り…船ではないですが(笑)
魚はその時の仕入れ状況によって変わります。
今回はヒラメと金目鯛、伊勢海老、ウニ、マグロ、蒸しサザエが乗ってました。
写真にはありませんが、この他に「なめろう」も出ました。
なめろうは、千葉のご当地料理で…
鯵や鰯をまぐろのたたきみたいに細かくして、味噌や刻んだシソを混ぜ合わせたモノです。
お酢をつけたり、ご飯に乗せてだし汁をかけて食べたりします。
焼くと「さんが焼き」になります。
ちなみに、鯵や鰯が一般的ですが、他の魚でも作ることがあり、今回はカンパチだったかな?
鯵のなめろうに比べると淡白な味で妹曰く、物足りなさがあると言ってました。
管理人は小骨が気にならないので食べやすかった。
※写真はまだすべての料理が並ぶ前です。「なめろう」とその後に揚げたての天麩羅が届きテーブルは隙間なく埋め尽くされます。
宿の詳細は控えます。
というのも、小さな民宿でほぼ常連客で埋まる為、土日祝日の予約はなかなか取れなかったりするのと、かなりボリュームのある料理ですのでインスタ映え目的の人には来ないで欲しいからです。
あ、ちなみに魚料理しかないので、魚が苦手な方は避けた方がいいです。
管理人も肉派ですが、美味しい魚は好きです♪
美味しい魚料理をお腹いっぱい食べたい人向けの宿なので…
ファミリーより、夫婦やツーリング仲間等のお客さんが多いです。
毎年恒例になってる旅行ですが、祖父が亡くなったり、姪っ子&甥っ子が生まれたりでメンバーは多少変わっています。
祖母は茨城からなので、長時間移動も徐々に厳しくなってきてます。
毎年「来年は無理かなぁ」と言いつつ行けてますが…年取ると料理のボリュームに対応できなくなるんですよね(´-ω-`)
ちなみに写真は一番下のコースの料理です。
尚、宿泊代は安くはないです。
民宿は安いところはとことん安いですからね。
まあ安いところは安いなりの食事しか出ませんし、部屋も…ね。
美味しいものを食べるのにそれなりの金額を出せて、尚且つ残さず食べられる方向けの宿ですね。
ほぼ旅費は祖母が出してくれてますが…
管理人、自腹で行くならお肉が美味しい宿がいいっす(  ̄▽ ̄)