PTSDに注意…。

東日本大震災の影響で、テレビを通して惨状を見た人にもPTSD(心的外傷後ストレス障害)が起きているようです。

確かに今は大分減りましたが、震災直後は連日、どの局でも震災の主に津波被害の映像が延々と流されていました。
家々が押し流される映像、真っ赤に燃え上がる気仙沼、津波に飲み込まれる車…
まるでパニック映画のような目を背けたくなるような現実が、延々とテレビには映し出されていました。

管理人も、地震の当日は家に帰れず、電話も繋がらない状態でしたので少しでも情報を集めるために、テレビをずっと見てました。
余震や緊急地震速報もあり、また他人様の家に泊めてもらっているという状況も相成って、ほとんど熟睡はできませんでした。

ストレス等には強い自信がありますが…
ここ最近、夢を見たりと熟睡できないことが多いことに気づきました。
別にうなされるような悪夢を見ているわけではないんですが…目覚めがすっきりしない。
普段は夢なんて見ない方なので、気づかないうちに色々ストレス溜まってるのかなぁと。

はっきり夢の内容を覚えているというわけではないんですが、何かと知人・友人が出てくる。
特に嫌な予感とかはしないので、多分みんな無事だとは思います。
連絡を取らないんじゃなく、連絡先も知らないような微妙な知り合いも多く出るので。

ストレスといえば…
「節電」もストレスになってるんだと思います。
計画停電がある地域では特に…。
管理人は自宅も会社も計画停電の対象外ですので、そこまでの影響はないと思いますが…
電車の本数が減ったり、空調が止まったり、駅や建物内が薄暗かったり、エレベータを使うなと言われたり…小さいことが積み重なってストレスになっているのかと。

特に薄暗いのは結構堪えますね…。
部屋が暗いだけで気分も暗くなるというか…薄暗い昼間より、元々暗い夜の方が落ち着く。いや、真っ暗は怖いですけどね。色々と。

PTSDの予防ができるのかどうかはわかりませんが、自分なりのストレス発散法で乗り切るしかないんでしょうね。
…要は、気の持ちようというか…
とりあえず管理人はいつもどおり「何とかなる！！」と思って生きてます。
まあ、言い換えれば「なるようにしかならん」とあきらめている節もありますがね…。