ヒネクレ仔ぶたはブーと鳴く。

Yahoo!ブログ閉鎖により、漂着したヒネクレ仔ぶた(管理人)が、徒然なるままに、愛のままに我が儘に書きたいことを書きなぐるブログ。漂流中に細胞分裂し、アメーバブログにも漂着している。

学生・生徒の自殺が1000人超…。

内閣府によると、
2011年の学生・生徒などの自殺者数は1,029人と、調査を開始した1978年以来初めて1千人を超えたことがわかったそうです。

2011年の自殺者総数は前年から1,039人(3.3%)減少した3万651人と減っているのに、学生や・生徒の自殺は増えている。

男女別では、男性は2万955人、女性は9,696人となり、男性の自殺者は女性の2倍以上。
職業別の自殺者数を見た場合、最も多かったのは「無職者」で1万8,074人。

学生の就職失敗や、派遣社員やアルバイトといった非正規雇用の割合の増加など、若年層の雇用情勢の悪化が自殺死亡率の上昇に影響している可能性があると分析しているそうです。

…確かに就職に失敗すると経済的な面で将来が不安になる気持ちはわかります。
けど、3月11日の震災を思い出してください。
貧富も老若男女も問わず、自然は猛威を振るいます。
お金があれば助かったというわけではないんです。
『一寸先は闇』これは誰にでも平等に当てはまります。

人間なんていつ死ぬかわからないんですよ。
就職が決まった直後に大きな地震が来るかもしれない。交通事故に遭うかもしれない。通り魔に襲われるかもしれない。
先のことなんて何一つわからないんです。その時にならなきゃわからないんです。

あるかもしれない将来を悲観して死んじゃうなんて勿体無いです。
自殺なんてしなくたって、そのうちあっさり死ぬことになるかもしれないんですから。
無駄なことはやめませんか?
生きてりゃいいことあるよ…なんてことは言いません。ないかもしれないし。
けどそれを20年そこらで結論を出すのは早すぎるでしょう。
日本じゃ平均寿命は80を越えています。だったらせめて半分は超えないと。
4分の1でリタイアって情けないと思いませんか?
100キロ走るぞ~って走りだして25キロで断念してるようなもんですよ?

正社員になれなかったならとりあえずアルバイトやパートでいいじゃないですか。
管理人も雇用形態はアルバイトですよ。一応。
最近になって雇用システムが見直され、社会保険、厚生年金に入り、有給も健康診断もアリになりました。
でも基本の雇用形態はアルバイトなので時給です。
下手な責任とかない分、楽ですが、交通費だって一部しか出ないので遠くから通う管理人は赤字です。

通勤は大変だし、給料は多くない。でも人間関係は超良好。
時給計算なので、サービス残業は絶対にありません。頑張った分稼げる。ヒマな時は稼げないけど。
実家住まいなので、月々生活費を入れつつも、こつこつ貯金してます。
自分の自由に使えるお金もそこそこあるので、ゲームやら漫画やら好きなもの買えますし、年に1回以上は国内旅行もします。

普通の正社員じゃセレブみたいな生活ができるわけじゃないんですから、ちょっと待遇のいいアルバイトなら似たようなもんですよ。
世間の目が気になる?
正社員にこだわって無職のままでいる方が余程恥ずかしいと思いますが!?
正社員だろうがバイトだろうが、お金は稼げるんです。
バイト先によっては正社員より稼げます。
『勉強していい大学出ていい会社へ』ってレールをずっと走ってきたのか知りませんが、
レールの上しか走れない電車じゃなく、自由に右折も左折もバックもできる車になりませんか?
レールの上は確かに安全かもしれません。
でも100%の安全なんて存在しません。
レールの上に障害物が置かれているかもしれないし、脱線するかもしれない。

失礼ですが就職失敗して自殺を選んじゃう人が、就職できたとして社会でやっていけるんでしょうか?
会社で嫌なことがあったら結局自殺を選んじゃうんじゃないですか?

もっと打たれ強くならなきゃ「自殺」という選択肢は消えないんじゃないでしょうか。
まあどうやって打たれ強くなるのかって話しですが…難しいですね。
何度も挫折を味わって何度も這い上がるしかないんですけど、「自殺」という選択肢を持ってる人の場合、一度の挫折で自殺しちゃいそうですもんね。

となると、身の程にあった絶対に挫折しないコースだけを選ぶしかないんですかねぇ。
そんなゆとりコースが存在するのかはわかりませんけど。
というか、そんなコースあるなら管理人が入りたいわ。