話題になっていた映画「カメラを止めるな!」を見ました。
録画&1.5倍速で。
最初の40分は我慢しろとか、酔いやすい人は注意とか、面白くないとか色々言われてましたが、とりあえず最後まで見ました。
期待してなかったからもあるかもしれませんが、管理人はわりと楽しめました♪
わざわざ劇場に足を運び金を払って見たいかと言われたらNOですが、
クオリティの低い漫画の実写化とか、無駄に人気アイドルを多用しただけの映画よりは面白い作品だと思います。
まあクオリティの低い実写化とかアイドル多用しただけの映画なら、そもそも録画しようとも思わないわけですが…。
ただ酔いは…苦手な人にはつらいかも。
特に映画館みたいな大画面はきついそうです。
管理人はカメラ酔いはしませんが…
手ブレしてると心霊動画とか思い出しますね(笑)
カメラ落として地面が映るシーンとか。
でもこの映画を見て思ったのは、
『映画の面白さを決めるのは制作費や出演者じゃない』
ということと、
映画撮るって大変だなぁ(笑)
ということ。
大衆は基本的に完成し綺麗に編集されたモノしか見ることはない。
でも撮影の裏ではあんなことやこんなことが起きていた…。
DVDやBlu-ray版には特典としてメイキング映像があったりしますが、あれも注目されるのは役者さんがほとんどです。
オフシーンとかNGシーンとか。
それはそれで楽しいんですが、カメラさんや音声さん、証明さんや衣装、メイクさん、美術さんなどのスタッフが注目されることは少ない。
カメ止めは極端な例でしょうが、普段何気なく見てるテレビの映像は、
見えない所でスタッフがすげえ奮闘しているかもしれないと考えると…
たかがスタッフとは思えなくなりますね。
映画にしろゲームにしろ、スタッフロールに名前が載ってる人は、どんな形であれ、作品に貢献した人達ということ。
もちろん載せきれない人達もいるでしょう。
ゲームとか、絶対もっといるだろ!と思いますが、尺の都合や納期の都合で載せきれないことは多々あるそうです。
もう1回見るか?と聞かれたら多分見ないと答えますが、
「カメラを止めるな!」
個人的には面白い映画でした。