ヒネクレ仔ぶたはブーと鳴く。

Yahoo!ブログ閉鎖により、漂着したヒネクレ仔ぶた(管理人)が、徒然なるままに、愛のままに我が儘に書きたいことを書きなぐるブログ。漂流中に細胞分裂し、アメーバブログにも漂着している。

ボランティア…。

2020年東京五輪パラリンピック大会組織委員会が求めるボランティア像に対し、「タダ働きでは」「ブラック過ぎる」と反発の声が上がっているそうです。

いやいや、ボランティアですから無償なのは当たり前ですよね?
給料出るならスタッフ募集…ただの求人です。

ざっと募集内容を見たら、確かにボランティアに求める条件が少し厳しいように感じました。
が、その条件を満たした上で無償で働いてくれる人を組織委は募集してるんです。
募集するのは自由です。
まあ条件に見合う人が集まるかは知りませんがね。

なのでボランティア募集に対し「タダ働きだ!」「ブラックだ!」と不満を口にするのは間違いです。
だって最初から「タダ&過酷な条件で働いてくれる人」を募集してるんですから。
求人募集時と給料が違ったり、記載されていない残業や休日出勤等が発生するブラック企業とは違います。

そもそもこのボランティア募集に対して不満を口にする人はどうせボランティアなんかしないでしょう?

管理人はしませんよ。
働いた分はちゃんとお給料欲しいです。

まあそもそも募集の条件を満たしてないので応募できませんが、多分条件満たしててもやらないです。
…いや、もし条件満たしてたら興味を持ったのかも?

ちなみに以下が条件。
・コミュニケーション能力がある
・日本語に加え、外国語が話せる
・1日8時間、10日間以上できる
・採用面接や3段階の研修を受けられる
・20年4月1日時点で18歳以上
・競技の知識があるか、観戦経験がある
・ボランティア経験がある

…ふむ。
まず2つ目でかなりの人がアウトな気がします。日本人の大半は日本語しか喋れませんよね。
だって日本で生きる上で必要ないんですもの。
※英単語等は必要なら自然と覚えます。ゲームとかパソコンとかで。

でも国際的な祭典ですから語学力を必要とするのは仕方ないでしょう。

あとは…6つ目。
競技の知識か観戦経験。
すげえざっくりした条件ですね。テレビ観戦もOKならほぼ無意味な条件ですね。
それでも管理人は条件を満たしてると言い難いですが…まともにスポーツ観戦しないんで。
学校の授業とか行事も観戦に含まれますか?
ほぼ記憶にないけど。

そして7つ目。
オリンピックでボランティアデビューはできないようです。
が、この条件も曖昧な感じですから何とも言えません。
そもそもボランティアって参加すると参加証明書とか発行されるんですかね?
あるならそれを提示すればいいんでしょうが、ないなら自己申告ですか?
奉仕活動=ボランティアだとすれば義務教育受けてた人は必ず「奉仕作業」ってしてたと思います。強制的に掃除とか草むしりとか廃品回収とか…ベルマーク集めとかも奉仕作業な気がします。

改めて募集条件をじっくり見たら、語学力さえあればほぼ条件を満たせるのでそこまで厳しいわけではないのかもしれません。

だって「オリンピックが好き」とか「成功させたいと思う」とか精神論的なモノは一切求められてませんからね!

語学力あってちょっとスポーツに詳しくてちょっとボランティアやったことのある人でいいんです。
オリンピックに興味なんかなくたっていいんですよ!

ただし、語学力のある人がボランティアに参加する暇なんてあるのでしょうか?
少なくとも管理人の周りに語学力のあるフリーターはいません。

やはり語学力があるならちゃんとスタッフとして雇うべきじゃないでしょうか?
もしくはペッパーでも置いとけ。

まあまだ時間はあるのでオリンピックのボランティアがやりた~いという方は日本語以外の言語を学んでおきましょう。

ただ、海外からのお客様をもてなすことばかりに気を取られ、日本人を蔑ろにすると銀座のデパートみたいに日本人のお得意様にまで見放されることもあります。
八方美人はほどほどに。