今度は海の色に注文…。

大河ドラマ「平清盛」の「画面が汚い」発言で話題になった…兵庫だっけ？の知事がまたいちゃもんを…。

「画面が汚い」の次は「真っ青な海の色が出ていない」だそうです。

よし、大量のポーションぶっ混もう(笑)

ありえないほど神秘的で綺麗なブルーになりますぜ。
まあ、もれなく異臭も放ちますが…。
大量に飲んだら体にも悪いと思うので間違っても溺れちゃダメですが…。

こうやって批判してニュースになることで宣伝しようという目論見なのか、単に口が悪いだけの耄碌かはわかりませんが…

【龍馬伝】みたいに観光客が来ると思ったら大間違いですよ？

「平清盛」そのものの人気が圧倒的に少ないんだから仕方ないだろうがっ！！
だって源氏と平氏で言ったら最終的に敗者ですし…。
だからといって源氏が大人気かと言われたらそんなことはない。
源氏で人気があるといったら「義経」あたりですかねぇ。
※そういえば、かなり前にタッキーがやってましたね。義経。観てないからよく知らんけど…。

時代が古すぎるんですよ。
戦国時代のような大きな合戦もない、幕末のような刀と刀の斬り合いもほぼない。

貴族のきらびやかな生活？
それが見たいなら、たぶん映画【源氏物語】を観に行けばいいんじゃないかな。うん。管理人もちょっと観たいと思う。映画館までは行かんけど。

あとね…悲劇のヒーローの方がウケがいいんですよ。特に女性にはね。
暗殺される龍馬とか、斬首や戦死や病死する新選組とか…
結果はわかっていても、ドキドキハラハラするわけです。

天下取ったよ、長生きして病没しました…じゃ面白くないでしょ。
「江」観てて、秀吉も家康も晩年は完全なクソジジイでしたからねぇ。

「平清盛」一応観続けてますよ。
時代背景や、平氏には全く興味はありません。源氏にもないけど。
でも観てます。役者さん豪華ですしねぇ。
とりあえず、王家だとか…上に立つ人間にロクなヤツはいないということしかわからなかったけど…
おおむねそれで正しいかと思ってます。

あと当時の遊びはスゴロクしかないんかいっ！？と言うほどスゴロク押しですね。
清盛の母がスゴロクが強かった～とか台詞がありましたが…スゴロクって強いとか弱いってあるものでしょうか？
それは単に運が良いのとは別なのだろうか…だってサイコロの出目で勝敗が決まりますからねぇ。

あと、あまりお子様には見せたくないというか、詳しく聞かれたら親御さんはどう説明するんだ近親相姦を。
そもそも権力欲しさにどんどん娘を嫁に出すような時代なわけですしね。
そういう意味では「画面が汚い」のは正しいことなのかと。
画面の汚さは、時代背景＝人間の欲の汚さや醜さを表しているのやもしれません。

泥まみれのシーンが多い「平清盛」ですが…
綺麗に着飾ったり、綺麗な処理をするのは簡単ですが、汚れたメイクや衣装を作るのは大変だと思う。
CG処理でシミとかシワを隠すのは簡単ですが、その逆は大変なんです。

大河ドラマや時代劇モノにスモークたいたりして画面を暗くしたり、セピアっぽくするのは理解できるんですが、最近、現代モノのドラマにもその手法多いですよね。
画面見辛く感じます。あと無駄に暗いシーン。暗くて誰が誰だが、何をしているのかわからないシーンが結構多いです。
まあ、そこまでじっくり観るほどのドラマか？と言われればそんなことはないのでスルーしちゃいますけどね。

でもスモークたいたり画面を暗くしたりしたい理由もわからなくもない。
今までの画質なら誤魔化せてた映像も、フルハイビジョンとかの高画質になったせいで、顔をアップにすると化粧をしててもシワやシミが目立つ。
今まで気にならなかった芸能人でも、あれこの人こんなところにホクロあったんだ！？とか結構顔、シミ多いんだなぁとかシワだらけだなぁとか思いますからね。

同様に背景や風景にも映っちゃマズイ部分とか色々あるでしょう。
時代劇なのに、タイヤ跡とか、飛行機雲とか電線とかね…。

そういう色々ごまかしたい部分も多々あると思います。
海の色だってさ、撮影時の天候もあるでしょう。
水中の撮影だとしたら、本物の海を使うのは危険なことも多いでしょう。
結構、厚着のまま水の中に飛び込んだりしてましたからね。普通溺れますよ。
お役所仕事と違ってスケジュールは多忙だし、残業や休日出勤なんてものは存在しないでしょうし。

もういっそ「平清盛ツアー」と称して、苦言知事を見世物パンダにするというのはどうでしょう？
案外、面白がっていく人がいるかもしれません。
え、管理人は行きませんよ。管理人、興味ないですもん。