原発怖い…。

原発怖さに、子供を置いて中国へ帰国しちゃう母親や、強制送還して欲しさに自首しちゃう中国人がいるそうです。

そりゃ確かに原発怖いし、放射能の影響とかは心配ですが…
中国産の食べ物も負けないくらい怖いと思うんですが？
毒入りギョーザとか、水とか…

というか、自分の子供を見捨てていっちゃう母親の方がよっぽど怖いですよ。
一緒に連れて行けばいいじゃないですか。
今回の震災で数多くの震災孤児が出てしまっているというのに、
我が身可愛さに自分の子供を見捨てる母親がいるなんて…同じ女として許せませんね。

都内の水が危ないと話題になった翌日、会社の同僚たちと雑談しました。

放射能汚染の怖れのある国内産の食べ物と、安全と断言できない中国産の食べ物ならどっち食べる？と。

放射能汚染の可能性のある食べ物は、食べ続けると体に悪影響を及ぼす。
未来ある子供や若者には将来の不安がありますね。
でも食べて今すぐ死ぬわけではない。

中国産の食べ物の場合、運が悪けりゃ即悪影響。
毒入りギョーザなんかがそうですね。
大丈夫だろうと思って食べて、あの結果。
日本では死者はでなかったようですが、中国では死者も出てます。

数年後、数十年後に苦しむかもしれない放射能汚染された国内産。
今すぐデッドorアライブなスリルある中国産。※もちろんちゃんと検査し安全な物もあると思います。

さあ、どっちがいい？？

管理人は…ケースバイケースですね。
最終的に、何か食べなきゃ死んじゃうわけですからねぇ。
放射能汚染の心配のない国内産が一番良いに決まってますが、他に食べ物がないのならどっちでも食べることになると思います。
人間死ぬ時は死にますから。
どんなに健康に気を遣っていたって、今回のような大地震が起きるかもしれないし、事故に遭うかもしれない。いきなり刺されたり、銃で撃たれるかもしれない。

この地震や津波で亡くなった方も、事故で亡くなった方も、事件で亡くなった方も、みんな直前までは自分が死ぬなんて思ってもいなかったと思います。
別に健康に気を遣ったって無駄だと言っているわけではありません。
健康なことはいいことです。
病院代とか色々節約にもなりますしね。まあ、保険料は完全に掛け捨てですが…。

日本は唯一の被爆国ですから、授業などで何度も何度も原爆の恐ろしさを習います。
修学旅行でも必ずと言っていいほど、広島か長崎が入ってます。※最近はそうでもないみたいですが…。
その恐ろしさを知りながらも、原子力発電を使う道を選んだんです。
…まあ、どこの誰が決めたことかは知りませんけど、そのおかげで十分な電力があり豊かな生活が送れていたわけです。
今の日本人で電気のない生活を送れる人が何人いますか？
管理人は絶対無理です。
パソコンやゲームはもちろん、料理にだってレンジや冷蔵庫は欠かせません。
通勤にも電車は必須です。…あ、電気なけりゃそもそも仕事がないや。
つまり、電気がなければ仕事がない。仕事がなければ稼げない。お金がなければ生きられない。

原発の被害状況等を隠そう隠そうとする東電や国のやり方は批難されて当然ですが、
全ての責任があるわけではないと思います。

今は計画停電と節電だけでどうにか間に合っていますが、
もし放射能の怖さ・危険性を考え、原子力発電を全て止めた場合、計画停電や節電ではどうにもならなくなります。電気が使える時間の方が少なくなるでしょう。

安易に原発に反対することは簡単です。
でも原発を廃止するということは、今の豊かな生活全てを捨てる覚悟が必要になります。
戦争を知らない人たち、生まれた時からパソコンもゲームも携帯電話もある子供たちにその覚悟ができますか？
管理人には到底できません。
この震災で、どれだけ今の日本人が電気に依存して生きているかを実感しました。
本当に昔の人たちはすごいですね。火だけで明かりも暖も、料理もしていたんですから。

あ、ちなみに会社の雑談時の結論は、とりあえず【がん保険】に入っておこうでした。
まだまだ生きるというのを前提で、ガンになっても早期発見・早期治療ができるようにしようと。
まあ、薄給なので、保険料はかなりの痛手になるんですけどね。※管理人は一応ガン保険入ってます。

…結局、世の中、お金があってナンボ、ですね。
そもそもお金がなきゃ電気も使えませんからね。