ヒネクレ仔ぶたはブーと鳴く。

Yahoo!ブログ閉鎖により、漂着したヒネクレ仔ぶた(管理人)が、徒然なるままに、愛のままに我が儘に書きたいことを書きなぐるブログ。漂流中に細胞分裂し、アメーバブログにも漂着している。

チンパンジーの愛情…。

『ミイラ化した子供に寄り添う母』という見出しが気になりその記事を読んでみたら、
チンパンジーの話でした。

野生のチンパンジーの母親は、子供が死んでミイラになってもそばに置いて生前とほぼ同じように接するらしい。

ミイラ化するまでの死後約2週間は強い腐敗臭が漂っていても嫌がる様子もなく、背負い、毛繕いをしていたようです。

最近、子供への虐待事件が相次いでいます。
そんな時にこの記事。いや、そんな時だからかもしれませんが…

人間の母親の愛情はチンパンジー以下なのか?と思ってしまいます。

もちろん人間の場合、ミイラ化した子供をそばに置いていたら、それはそれで問題になります。
おそらく精神鑑定を受けさせられるでしょう。
でも自分の子供を虐待する親より数倍マシだと思います。

管理人の家は、わりと躾に厳しいほうだと思います。
怒られたことは数知れず…泣いた数も数え切れない。
言葉遣いとか礼儀作法云々は大して言われてません。
ま、そんなものはその場に合わせて使い分ければいいだけのことなので。

ただ電車の中やスーパーの中で走り回る、叫ぶなど他人に迷惑をかける行為には厳しかったようです。
そーゆー子供を見ると「このクソガキ…」と思ってしまうのは両親の躾の賜物らしい。
もれなく「足をひっかけたい」と思うのは性格の曲がってる父親ゆずりかと。
もちろん実行はしませんけどね。

虐待をする親は、おそらく自分が子供の頃に愛情を注がれなかったからだとよく聞きます。
でも自分が愛情を注がれなかったなら、その分、自分の子供には注ごうと思わないものなんでしょうか?
管理人はまだ独身ですし、子供もいませんから、大きな口は叩けませんけど…。

躾の上で、多少の暴力が出るのは仕方ないと思います。
むしろ、最近の子は過保護に育てられすぎな気が…ちょっとはゲンコツ喰らったぐらいの方が真っ直ぐ育ちますよ。
…我が家はあまり殴られたことはないですが、家の外に締め出されたことはある。
ただ、その時は半分濡れ衣的なことで怒られたので…今でも根に持ってます。

ミイラ化した子供をずっとそばに置けとは言いません。
でもチンパンジーの母親の、死んでも変わらない子供へ愛情を、虐待する親たちに少しは見習って欲しいと思います。