ヒネクレ仔ぶたはブーと鳴く。

Yahoo!ブログ閉鎖により、漂着したヒネクレ仔ぶた(管理人)が、徒然なるままに、愛のままに我が儘に書きたいことを書きなぐるブログ。漂流中に細胞分裂し、アメーバブログにも漂着している。

著作権…。

ネットが普及するにつれ、騒がれている【著作権】ですが、ついに問題集にまで影響が及んだようです。

大学入試の問題集やセンター試験の国語の問題集などで使われる長文。
この作者が掲載を拒否したり、引用されたことによって訴えるなどしているようです。

………結論、快諾してくれる作家さんだけ問題に使えばいいと思う。

嫌だと言う人の作品をわざわざ使う必要はないと思いますよ。
むしろ、本離れしている学生さんたちに自分の作品や名前を知ってもらういい機会と思えるぐらいの作家さんに協力してもらえばいいんじゃないでしょうかねぇ?

だって本読まない人からすれば作家さんの名前なんて知らないんですよ。
余程有名な作家さんでもない限りは。

「教育業界は著作権に無頓着過ぎる。きちんと権利処理せずに経費を抑えるのは言語道断」と言っている人もいますが…最終的にお金を負担するのは問題集を買う学生です。

で、そーゆー問題集にお金がかかればかかるほど、他の本を買って読むなんてことできなくなります。

音楽や映画の著作権も問題になってますが…本当にいい作品は売れると思います。
管理人も本当に読みたい漫画や本は新品で買いますし、観たい映画は映画館へ行きます。
が、そうでもない場合は、古本屋で探したり、立ち読みしたり。
最近はコミックレンタルも増えてます。利用したことはありませんが。

結局は、作品そのものの魅力が重要なんだと思いますけどね。

でも、ぶっちゃけ、問題の中身なんてテスト受ける側にとってはどーでもいいんですよ。
有名な作家の文章が問題になってたからって、テストの点が左右されるわけじゃないですし、
テスト問題読んで面白い作品だなぁなんて思える余裕もないでしょう。

たとえば、国語の教科書。
芥川龍之介太宰治夏目漱石などの作品が載ってます。
ま、これらは本人が訴えることはできないんで安心?
が、大体、途中までだったりします。(まあ、全部載せるには話が長すぎるのかもしれませんが…。)

では、仮に話が途中だったとして、どれだけの人が続きを読もうと思うのでしょうか。

管理人は読みません。
教科書にあって、授業に出るから仕方なく読むんであって、教科書に載ってない部分まで読もうとは思いません。もちろん、読んでいて面白ければ続きが気になるかもしれません。
…ぶっちゃけ国語の教科書に推理小説を載せたら、売り上げもあがるんじゃないかと思います(笑)

そもそも国語の教科書でもない限り、文学小説に触れることってないです。
管理人は国語の資料集(色々な作品紹介などが載ってる)を見るの好きでした。
まあ、どっちにしろ芥川とか太宰とかは読まないんですけど…。

ケータイ小説などでどんどん若い作家さんが出てきてるご時世。
何でもかんでも著作権で訴えてばかりだと若い人の心はどんどん離れて行くと思いますよ?