ボランティアが激減…。

ＧＷを利用して被災地の復興ボランティアに参加した方が多く、ＧＷ明けと共にボランティア数が激減しているようです。

復興に向けてガレキ除去などの人手が増えている一方、ボランティア数は減っている…。
このままでは復興の機運にもかかわると不安の声が上がっているそうです。

とはいえ…
ボランティアに参加している方にも生活がありますからね…。
ボランティアは無償なわけですから、当然その間の稼ぎはありません。
稼ぎがなくても当面暮らしていけるという金銭的余裕がないと、継続的な参加は厳しいです。

いっそ、無償ではなく賃金を支払ってはどうでしょう？
義援金もかなりの額が集まっているはずです。
もちろん復興支援の為のお金ですが、ガレキ除去などの作業は復興支援の第一歩だと思います。
地震により仕事を無くした方もいると思われます。
元々仕事がなくて困っている人もいます。
そういう方たちに賃金を支払って、復興支援に参加して貰うわけにはいかないのでしょうか？

そりゃ、もちろん福島の原発付近に行けと言われたら「いやだ！！」という人がほとんどでしょうが…
岩手や宮城など復興支援を必要としている被災地は多い。
ま、勤務地や職種の募集を偽られ原発で作業させられたという話も出てますが…。

やっぱりお金は必要ですからね…。
気持ちはあっても、本当の意味で無償で働ける人は少ないです。