ヒネクレ仔ぶたはブーと鳴く。

Yahoo!ブログ閉鎖により、漂着したヒネクレ仔ぶた(管理人)が、徒然なるままに、愛のままに我が儘に書きたいことを書きなぐるブログ。漂流中に細胞分裂し、アメーバブログにも漂着している。

売ればいい(笑)

和歌山・太地町のほぼ全世帯(約1400世帯)に「ザ・コーヴ」のDVDが届いたそうです。

やったー!!
ブック●フに持っていけば買い取ってくれるさ☆
新品なら500円…いや、2、300円かな?※売ったことないので詳しくは知りません。元値も知らん。
ま、元手がタダなら、お金になるだけマシかと。
あ、でもみんなで同じ店に持ってちゃダメだぞ。要らんっていわれるかもしれん。

差出人は「海を考えるグループ」だとか。
料金別納郵便のパッケージの中に日本語吹き替え版のDVD1枚が入っており、「隠し撮りばかりがクローズアップされていますが、映画にはさまざまなメッセージが込められています」などの添え書きもあったらしい。

あ…ちなみに「ザ・コーヴ」とは…
和歌山県太地町(たいじちょう)のイルカの囲い込み漁を批判的に取りあげ、第82回アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門賞を獲得した米映画
映画の中には隠し撮りシーンもあり、住民の顔も写っているなどから一時期話題になってました。

アカデミー賞は免罪符じゃないですからね?
というか、管理人、○○賞受賞作品とかいうのにほぼ興味がないんですよ。
見たいな~と思ったら見る。
見たくないと思えば、誰がどんなに薦めようとも見ない。
面白かろうが面白くなかろうがトヨエツが出てるなら見る。←後悔する作品も多々あり(笑)


それはさておき…おそらく差出人は日本人だと思われますが…
何て無駄遣いを…1400世帯ですよ?
仮にDVD一枚が500円としても70万円。1000円なら140万円ですよ?
何?最近流行の伊達直人気取りですか?
そんな金があるなら、NZ地震とかに寄付してあげてください。

ん?まさかとは思いますが…届いたのは正規版のDVDですよね?
違法コピー品ではあるまいな!?


イルカ漁や捕鯨問題について、賛成だとか反対だとか議論する気はありません。
管理人、基本どっちも食べませんから。
でも、管理人の住む千葉県でもイルカ漁をする地域はありますし、スーパーで売っているのを見かけたこともあります。イルカの切り身。味噌煮とかで食べるらしい。
鯨に関しては、家族は酒のつまみとして鯨のタレというのを食べてます。
管理人は好きじゃないので食べませんが…。

シーシェパードでしたっけ?妨害行為しまくってる団体。
自分たちが正しいと思っている輩には何を言っても無駄だとわかってますが…
ほら、船ぶつけて捕まっても英雄になれちゃう御国もありますから。
あちらでは「英雄」の意味がただの有名な人なんですかね?手紙がトイレットペーパーですしねぇ。

要するに自分たちと違う=悪みたいな図式が成り立っているんでしょうね。
自分たちは食べないイルカや鯨を捕るのは悪だと。
こればかりは文化や宗教の違いですから…完全にわかりあうのは不可能だと思いますよ。
中東のテロや女性差別問題を見れば見るほど、知れば知るほど理解に苦しみますから。
そんな状態でもその宗教を、神を信じ続ける………洗脳って恐ろしいもんですね。
他人に押し付けなきゃ別に何を信じてたっていいのに…
何で信者は押し付けたがるんでしょうねぇ?

たとえば、文句を言う方々が完全な菜食主義だというなら主張は認めましょう。
動物を殺して食べるのは許せないという理由なら抗議する権利はあると思います。

ま、食べるわけでもないのに殺しあう人間が一番愚かですけどね。


※追記※
どうやら無駄な金を使ったのは監督らしいです。海洋保護団体の協力で郵送したとか…
これ実は、単に売れなかった日本語版のDVDを送ったんじゃなかろうか。
監督が「世界中の数百万人が太地について学んだことを町民自身にも知ってほしい。太地の人々へのラブレターだ」とか言ったそうですが、どう考えても迷惑メールです。
町で引き取って欲しいという要望が出たりと、町の職員さんが大変迷惑しているようです。
売って町の予算に充てるといいと思います。