定期的に話題に上がる駅のエスカレーター問題。
『片側をあけ、歩く人に譲る』
ルールでもマナーでもないですが、駅利用者の中では暗黙の了解となっています。
管理人も歩くし、歩かない時は左(関西は右)に寄ります。
地下鉄を使うようになって今まで以上にエスカレーターを歩くようになりました。
これはもう地下なんかを走るのが悪い。
バリアフリーとは程遠い交通手段ですよ。
休日など、たまに電車を利用するだけの人にはわからないでしょうが、
通勤時間帯は電車もホームも非常に混みます。
歩くなら階段使えと言う人がいますが、エスカレーターしかない場所もあります。
乗車位置を変えればいいと簡単に言いますが、混雑状況や乗換の都合もあります。
誰だって楽に乗り換えられたり、座れる車両に乗りたいです。
更に乗換時間や遅延による問題。
田舎の電車は本数が少ない為、1本逃すと遅刻するケースが多々あります。
乗り換え案内で推奨されるルートでも乗換時間3分とかよくあります。
また余裕を持って通勤していても飛び込んだり転落したり痴漢したりトラブル起こす輩はいます。
ならばもっと時間に余裕を持てとか言うアホはぶん殴りたい。
でも、遅延証明書を持って遅刻しても怒られるそんな世の中です。
※管理人の職場は怒られません。事前連絡は必要ですが。
エスカレーターを歩く人たちは好き好んで歩いてるわけじゃない。
管理人だって時間に余裕があれば、わざわざ歩きません。疲れますからね。
急がなきゃならない理由があるから歩くんです。
エスカレーターの片側をあけるという行為は、通勤時間の混雑の中、急いでいる人に譲るという優しさからできた暗黙の了解だと思います。
ルールじゃないから守らなくていいという人は、ただの空気が読めない迷惑な人です。
日本では昔から言いますよね?
『郷に入っては郷に従え。』
ホントこれに尽きます。
ちなみに年寄りに席を譲るのはルールでもマナーでもありません。
例え、目の前に今にも倒れそうな老人がいても譲らなくても何も問題はないのです。
それでも譲らないと悪者扱いです。
それと同じことじゃないでしょうか?
そもそも管理人は、健康な人がエスカレーターを歩くより、速く動けない人がエスカレーターを利用することの方が危険だと思います。
降りる際に手間取っていると後ろの人と衝突しますからね。
エスカレーターは待ってくれませんのでどんどん後ろの人が来ます。
実際に何度か見てます。
降りた後、すぐに歩き出せない人のせいで後ろが詰まり将棋倒しになりかける様子を。
なので管理人はエスカレーターに乗る際、必ず前の人とステップ1つ分あけます。
前の人が速く動けなそうな場合は更に間をあけます。
衝突回避の為にも、横2列に並んで乗るより、片側はあいてた方が助かるんですよ…。
駅のエスカレーターを利用して怖いなと思ったらエレベーターを利用することをオススメします。