※注意※こちらは本日、3つ目の記事です。
昨日の続きは★ネタバレ:ラストダンジョン~その1~★をご覧下さい。
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★ネタバレ:ラストダンジョン~その3~★は、ダンジョン脱出後 ~ 『トモダチ だろ?』まで
―★ここから先は【クライシスコア-FFⅦ-】のシナリオ・ネタバレですのでご注意!!★―
第10章
◆バノーラ村に戻って ボイス有り。
ラザード:神羅が来た――
ザックス:しゃべんなくていいよ――
バカリンゴの木の根元を指差して
ラザード:アイツが一緒に――
戦って くれた
戦って くれた
モンスターに近づき、ハッとするザックス
ザックス:おまえ――
ザックス:統括!
俯き、地面を殴る
ゆっくり立ち上がり
ゆっくり立ち上がり
ザックス:ありがとうな
~暗転~
~暗転~
ザックス:よし 一緒に食おう!
ジェネシスの方を見ながら
ザックス:本物じゃなくて悪いけどな
リンゴをかじるザックス
ジェネシス:うまいか
ザックス少し驚いて
ザックス:ああ
ジェネシス:『女神の贈り物』か――
ザックスリンゴを見つめながら
ザックス:このリンゴが?
静かに首を横に振るジェネシス
ザックス:え?
◆エアリスの手紙 ボイス有り。
エアリスとの回想シーンが流れる
エアリスとの回想シーンが流れる
エアリス:元気ですか?
どこにいますか?
あれから4年です
そしてこの手紙は89通目
でももう出すあてがありません
最後の手紙は――
あなたに届きますように
どこにいますか?
あれから4年です
そしてこの手紙は89通目
でももう出すあてがありません
最後の手紙は――
あなたに届きますように
ザックス――
お花は売れ行き好調です
みんな笑顔になります
ザックスのおかげだね エアリス
お花は売れ行き好調です
みんな笑顔になります
ザックスのおかげだね エアリス
手紙を読み終えて
ザックス:4年って――
持っていたリンゴを落とすザックス
空を見上げて叫ぶ
空を見上げて叫ぶ
ザックス:最後ってなんだよ!!
静かにバノーラ村の風車が回っている
静かにバノーラ村の風車が回っている
ザックス:エアリス――
待ってろよ
待ってろよ
焦った様子でクラウドを抱え
ザックス:おまえも絶対生きろよ
~暗転~
ネロ:ボクたちを出すなんて
よほど重要な任務なんでしょうね
よほど重要な任務なんでしょうね
ヴァイス:我らの兄となる存在らしい――
ネロ:そうですか
ヘリが着陸、ベルトのマークの違う2人のソルジャーがジェネシスに近づく
ネロ:ただ 彼は――
ヴァイス:果たして受け入れるのか――
一枚の紙が宙を舞い、クラウドが座っていた椅子にひっかかる
ライフストリームの光が紙に新たな文章を書き込む
『ひそかなる牲となろう』
一枚の黒い羽根が横切り、紙に『LOVELESS』の文字を書く
~暗転~
◆ヘリポート ボイス有り。
ヘリへ向かうシスネ
ツォン:シスネ!
軍も動き出した
やつらよりも先に確保しろ
軍も動き出した
やつらよりも先に確保しろ
シスネ:わかってるわ
軍は加減を知らないもの
軍は加減を知らないもの
再びヘリへ向かおうとするシスネ
ツォン:生きたままだ 必ずだぞ
おまえがザックスの命を救うんだ
おまえがザックスの命を救うんだ
立ち止まり、振り返るシスネ
シスネ:もちろん
私の本当の名前 まだ教えてないよ
私の本当の名前 まだ教えてないよ
ヘリへ向かうシスネ
ツォン:彼らを 頼む
手紙を渡したいんだ
88通もある
手紙を渡したいんだ
88通もある
振り向かず手を振るシスネ
◆トラックの荷台にて ボイス有り。
黄色いトラックの荷台に乗るザックスとクラウド
ザックス:冗談だよ
おまえを放りだしたりはしないよ
おまえを放りだしたりはしないよ
無反応なクラウド、トラックが揺れガクッと動く
ザックス:トモダチ だろ?